目指せ！ハーフマラソン完走、脊柱管狭窄症を乗り越えて

ジョギングが趣味の H さん、以前は毎日のように 5km、10km と走っておられたのですが・・・

500m 走っては、500m 歩いて、500m 走っては、歩いてと、以前のように走るのが難しくなっておられました。

原因は、脊柱管狭窄症。

脊柱管狭窄症の影響で腰痛と右足の外側にシビレがあり、H さんは以前のように走れなくなっていました。

「手術したのに・・・。」

そう、H さんは脊柱管狭窄症の手術を受けられていました。

ですが、腰痛や足のシビレが再発。特に身体を反らした時には、足のシビレがキツくなっていました。

それだけではありません。

「H さん、あんた姿勢悪いなぁ～、背中曲がってるでぇ～」

と、馴染みの喫茶店のママに言われて、大変ショックを受けたそうです。

「何とかならんかなぁ…」

そんな時です。H さんが当院を訪れてくれたのは。

H さんのお話をよく伺っていると、H さんは、元々大型トラックや観光バスの運転手をされていました。この年代の方には珍しく、身長が190cm以上もあって、頭が天井にぶつかるため、運転席ではいつも身体をかがめて座っていたそうです。

何十年も・・・。

これが背骨や骨盤、姿勢が歪んだ原因だろう・・・と、ご本人も自覚されていました。

当院では、まず硬くなって動きの悪かった骨盤矯正をし、背骨〜肋骨を中心に施術させていただきました。骨盤や背骨を整えて、体幹で身体をしっかり支えられるようにするためです。

こうした施術を続けることで、H さんのお身体は徐々に変わっていきました。

まず、身体を反らした時の腰痛や右足のシビレが消えました。骨盤の動きを改善して、坐骨神経の引っかかりが解消された事が考えられます。

「鏡に映った自分を見ても、傾きが前よりマシやねん！」

と、H さんは嬉しそうに報告してくれました。

体幹がしっかり働きだし、身体を支えられるようになってきたためです。

それに・・・

「走ってても、前より疲れへんし、楽に走り続けられる、めっちゃ気持ちいいわぁ〜」と、笑顔でおっしゃってくれました。肋骨の動きを改善させていただいたので、以前より息を吸える量が増えたことが考えられます。

「これやったらハーフぐらい、行けるかも！」

「そうですね、ぜひ、トライしてください！」

冗談ぽく H さんはおっしゃってましたけど、その目には、キラッと光るものが（笑）

自分の楽しみを存分に満喫できたり、目標があると、やっぱりイキイキできますもんね。

そんな H さんのお顔を見てると、私も何だか嬉しい気持ちになりました～　(*^▽^*)v

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