院長の経歴をご紹介
競走馬の育成 ⇒ 整体師へ
院長の経歴をご紹介
もともと私、裏戸は、高校を卒業してすぐ、この世界に飛び込んだわけではありません。
はじめは競走馬の育成に携わっていました。
サラブレッドのお世話をしながら人に慣れてもらい、鞍をつける練習をしたり、人が跨がれるように馴らしたり、実際に乗ってトレーニングをしたり・・・。もちろん、北海道にいたこともあります。
ですが、もともと身長が高いこともあり、体重をキープすることが難しく、ケガも多かったため、競馬の世界からは身を引かせていただきました。
(下の前歯3本は、落馬した際に馬に顔を蹴られ、折れちゃいました。笑)
そして、この世界に飛び込みました。
自分もケガをした時、この業界の先生に助けていただいたのがキッカケです。今度は競走馬のためではなく、人の役に立てる自分になりたい! そんな想いで1歩を踏み出しました。
難病専門の針灸接骨院で10年間
難病患者さんの施術・リハビリを担当させていただきました。
柔道整復師・鍼灸師の国家資格を取得し、縁があって大東市にある難病専門の針灸接骨院、前田針灸接骨院に勤めさせていただきました。ここは針治療をメインとしていたのですが、私は手技による施術・リハビリを担当させていただきました。
パーキンソン病や脳出血後の片麻痺の患者さん、ジストニアの患者さんや脊髄小脳変性症の患者さんといった大人の方から、脳室周囲白質軟化症(PVL)や脳性麻痺といった生まれつきご病気をお持ちのお子さんまで、さまざまな患者さんを担当させていただきました。
まぁ~、一筋縄ではいかなかったです。
普通にマッサージしているだけでは、絶対と言っていいほど、良い結果なんか得られませんでした。悔しい思いをたくさんしました。患者さんをガッカリさせるもありました。人の役に立ちたい!と飛び込んだ世界なのに、無力な自分を痛感する日々でした。
(※ 画像は退職前に前田針灸接骨院院長の前田為康先生との2ショット写真です。 )
難病患者さんにも喜んでいただける施術との出会い
BiNlアプローチという施術を知り、2人の先生との出会いが、すべてを変えてくれました。
結果が伴わない日々に「何とかしなくては・・・」、「何かいい方法はないのか?」という思いから、さまざまなセミナーにも顔を出しました。大型書店に行き、朝から晩まで書籍を立ち読みしました。( 梅田のジュンク堂書店の店員さん、ごめんなさい。<(_ _)>)
その中で、 BiNlアプローチという施術・リハビリ方法を見つけ、2人の尊敬できる先生との出会いがありました。(※ そのうちのお一人、山岸先生が写真右の先生です。)
もともと理学療法士の2人が創り上げ、証拠や実績を積み上げ、理論を構築された施術方法です。今の私があるのも、BiNlアプローチと2人先生、山岸先生、舟波先生のおかげです。
6ヵ月の赤ちゃんから受けれる安心安全な整体
マッサージ(指圧)でも、カイロプラクティック(矯正)とも違う施術
BiNlアプローチを取り入れてから、患者さんの反応は大きく変わりました。マッサージでは、変化がなかった患者さんの腰痛が改善したり、足のシビレが取れたり、猫背が解消し、姿勢が変わったり、一人で歩けなかったお子さんが歩けるようになったり。
「マッサージして欲しい」、「バキッと矯正して欲しい」と、おっしゃる患者さんがおられるのは確かです。それに、すべての患者さんに満足のいく結果をご提供できるようになったわけでもありません。ですが、BiNlアプローチだからこそ、改善できた症状がたくさんあります。喜んでいただけた患者さん、笑顔を取り戻してくれた患者さんがいます。